コインチェック和田社長27歳、出発点は「ビリギャル」
580億円億円相当の仮想通貨を流出させたコインチェック。深夜会見場に現れた和田晃一良(こういちろう)社長は、「深くお詫びします」と謝罪した。会見中には時々言葉につまる場面もあった。
後発ながら、出川哲朗のCM効果もあり、一気に知名度を上げ、日本最大級の仮想通貨取引所となったコインチェック。27歳、しかもエンジニア出身の和田社長とはどんな人物なのか。
ハッカンソン常連、起業家界隈では有名な存在
和田社長は、小学校高学年からプログラミングに興味を持ち、東京工業大学時代にはアプリ開発ができるようになっていた。3年時にはウェブアプリ開発会社でアルバイトし、クックパッド主催第3回開発コンテスト24など、さまざまなハッカソンで優勝するなど、若手の起業家界隈では知られた存在になっていた。
就活では「自分で事業を生み出す力をつけられるか」を重視、サイバーエージェントを選ぶ。だが実際就職する前に、大学の知人に紹介されたレジュプレスというスタートアップの立ち上げに参画することを決めた。「起業自体には興味がなかったけど、事業を生み出す力をつけられるなら、そっちでチャレンジしたほうがいいのではないか」という理由だった。
大学を休学して、参画したレジュプレスでは、ほぼ一人で人生のストーリー投稿サイト「STORYS.JP」を開発、「ビリギャル」などの人気コンテンツを生み出した。2年程度で10作品が書籍化され、総発行部数は120万部超。人気サービスに成長させた。
投資家は反対、逆に「チャンス」と事業転換
なぜ事業領域の異なる仮想通貨取引所というビジネスを立ち上げたのか。
和田社長は2017年12月、Business Insider Japanの取材にこう答えている。
「STORYS.JPは『自分語り』という文化を自分たちで作るハードルの高いサービスだったが、会社の成長を考えたときに、次は時代の潮流に乗るサービスを考えていた。いろいろ考えたが、当時ビットコインなど仮想通貨が新しく出てきていて、将来それを利用したサービスが出てくると思った」
2014年8月にサービスを始めた時には、すでに“国内初”の仮想通貨取引所としてゴールドマン・サックス証券出身の加納裕三氏(41)がbitFlyerを立ち上げていた。先行するサービスについてはこう答えている。
「当時、仮想通貨を扱う取引所は他に3~4個あったが、あまり使いやすくなかった。なかなか登録までたどり着かないなど、ウェブをよくわかっていない人が作ったサービスになっていた。自分たちはそれまでtoC向けのサービスを作っていて、知見があった」
次ページは:「日本一簡単な取引所」を目指したはずが


この若さで、すげーことは、すげーな

俺が27のときなんて・・・

噂には聞いていたけど、もっとチャラい人かと想像してたわ

けどセキュリティーのほうには頭がまわらなかった模様・・・

まぁエンジニアってそう人だと思っていたよ。
作るのが面白いセキュリティーは後回し。

人生経験も少ないのに金銭感覚が麻痺した状態で、面白さだけで数百億以上のお金を動かす企業へと成長させたまでは良かったが、580億もの顧客のお金を紛失させてしまった事で、責任感の欠如とセキュリティ対策を軽視した結果、このような事態になってしまった。
この社長にとっては単なるマネーゲーム感覚だったのだろうけど、580億といえばかなりの金額な訳で、これはもう単純に謝罪するだけでは済まされないのではないか?

まあ投資したやつも自己責任かもしれないが、何らかの法整備が必要だと思う

ベンチャー企業が倒産して周りに迷惑をかける状況と比べても、人数も額も桁違いなのだから。
特に金融商品を扱っている以上、知識も何もないやつが遊び半分で会社を作って手を出す分野ではない。

ギャンブル好きの皆さんに全力買いしてもらってその金を回して行けば一定の経済効果はあるな。勝負事ってそんなもんや

テレビで言ってた。
「世間が買い時だと騒いだらもう売り時」

金融系の資産保全のセキュリティーやスキルは
アプリやサイトのプラットホームセキュリティーと別物

過去に高レベルのセキュリティー事情に関わっていないと
作れないし金融機関は直にお金を盗めるので
技術や情報の更新も日進月歩

セキュリティの甘さはあったものの、それに対応する手段の確立も仮想通貨の幾つかの流出事件を経て確立されつつあるな。確かに、coincheckは使いやすいがこういう経緯があったのか。仮想通貨やビットコインに実需は無いが、これに使われている技術は将来必ず役立つだろう。

あれよあれよという間に取引額がでかくなっちゃって、
自分の経営能力や管理能力を遥かに超えてしまったのでしょう。
簡単に言うと、身の丈に合った規模の仕事ができていなかった。
だからといってなんの言い訳にもならないけど。

客から預かった金をビルの外の安い物置に
保管すると同じくらい危ない

↑↑わかりやすかった

それを和田社長に今すぐ教えてあげて

もう遅いだろwwww
なぐられんぞwwww


ほとんどこの社長がシステム構築したらしい・・・
確かにコインチェックアプリはシンプルで分かりやすく、使うのが簡単。
でも裏のセキュリティが駄目だったわけだ。

それは、それで凄くない??

こうゆう人は、またデカく事業やりそうだな
そのときに、このひとに乗っかりたいわ

こういう若くて優秀な人が日本経済を牽引して行くのは良い事だと思う。正直古い考えの経営者(会社忠誠主義者みたいな老害)が日本の労働環境を悪くしてる面があるので。

600億円もネット上に晒してたのは、避ける方法もあったので杜撰としか言いようが無いかな。こんな所で潰すには惜しい人材だが、驕りがあったのだろうと思わざるを得ないです。


1/8日の時点でボディガードつけ始めたとか
予兆あったのかな

先見の明はあるんだろうな
ただ、そのボディーガードもハリボテと思うwwww

今度は地下で某帝国のシェルターを作りながら、ペリカという仮想通貨に手を出すだろう

全然コインチェックできてないのがウケる

頻繁にやっていたCMが虚しい、兄さんそのまんまじゃん

プログラミングの技術はあったのかもしれないが社会的な経験が足りずにリスクヘッジができなかったのかな

ITについて詳しいはずなのにセキュリティがダメってのは問題だわな

ITっていうよりアプリ開発者でしょ

セキュリティについては素人だろう
とりあえずリリースしてバグが見つかったら直せばいいくらいの考えだと思うわ

昔から、急に伸びた会社は気を付けろと言われていたが、やはりそうなのか…

若い時の苦労は買ってでもしろともいわれるが、若い時に苦労は後に人の上に立った時に、それが経験値となってくるから言われるのだと思う。昔の人はいいことを言ったものだ。
両者にとってよい方向に解決できることを願います

セキュリティをよくわかってない人が作ったサービスでしたってか
清々しいまでのブーメランだな


エンジニアとは言うけど、畑が違ったのかな。
華々しいのは、開発や構築だけれども、
実は、セキュリティーに一番近いのは、運用だからね。
運用は地味で面倒くさいから誰もやりたがらないし、
業界でも設計や構築の下積みくらいにしか思ってない人が多い。

構築にも必ずセキュリティはついて回る。
開発も実はそう。

本人は「俺はできる奴」と思ってたに違いないが、実は趣味のレベルだったことを本人が理解してなかったんじゃないかな。
足りないところが分かっていれば、それを実業に耐えうるレベルに高めることは誰かにやらせればよかっただけのこと。

若さも叩かれる一因になりそうだな〜