嫌いな人を「許そう」と無理に思う必要はない

新著『忘れる力』を出版した臨済宗 全生庵住職の平井正修氏が、刺激にさらされ、ストレスや不安に悩むビジネスパーソンに、波立つ心を穏やかにさせる方法を指南します。今回のテーマは「嫌いな人にどう接するか」。相手が嫌だという感情を無理に抑え込む必要はないのです。

● 仕事上の人間関係は 「仕事のうち」と割り切る

いつまでも引きずってしまう感情の代表的なものが、「許せない」です。

人間ですから、私自身も許せないと思うことはあります。
誰しも「好き」「嫌い」の感情が生まれたり、許せない気持ちがわき上がってきたりするものなのです。

よく、「人間は悪いところばかりではないから、よいところも見つけましょう」と言いますが、無理な話です。嫌いな人のことはどうやっても嫌いですから、それは仕方がありません。

他人とは、合う、合わないがあって当たり前なのです。
また、「仕事上の人間関係は仕事のうち」とも、よく言われます。
嫌いな相手でも合わない人でも、それを含めてうまく進めていくのが仕事、という考え方です。会社では仕事をするのですから。

もし合わない人がいたとしても、別に仲よくする必要はありません。生きているのですから、マイナスの感情がわいてくるのは自然なことです。それを無理に抑えようとする必要はないのです。
合わないなら、合わないままで、淡々と仕事を進めればいい。

それなのに、「許せない」「あいつが間違っている」と思うと、苦しくなります。

さらに、「許せないと思う自分が悪い」「なんで自分だけこんなことを考えてしまうのだろう」と、感情を自分自身で否定すると、さら苦しみが深くなります。
それこそ、刷り込まれてしまった「みんなと仲よくしなければならない」という思いにとらわれた結果です。

● 嫌な人と関わるときは 役割を演じるしかない

では、毎日会わなくてはいけない上司や同僚、学校のママ友やご近所さんとソリが合わないとしたら、いったいどうすればいいのでしょか。

実際、「この人は本当に嫌な人だけれど、関わらないわけにはいかない」というケースも少なくないでしょう。
そんな時はもう、自分の役割を「演じる」しかありません。そうすることで、相手に対するもやもやとした感情を忘れていけます。
今の状況を見つめて、役割を演じればいいのです。その時々の状況でやるべきことに徹して、なりきる。

「演じるなんて自分に嘘をつくことだ。そんなことをしていたら苦しくなる」

と言う人がいるかもしれませんが、何も一日中ずっと演じるわけではありません。
あるいは、

「なんで、嫌な思いをしている自分が、嫌な人のために演じなきゃいけないんだ」

と、納得できない人もいるかもしれませんが、もう少し気楽に考えましょう。どうせ「本当の自分」なんて、自分でもわからないものです。
それに、常に人間は大なり小なり演じているものです。
家族の中では父親や母親を演じ、悩んでいる友人の前ではよき理解者を演じる。恋人の前でも、もしかしたら理想の恋人を演じる時だってあるかもしれません。
その時々で、自分がやるべきことに集中して、なりきればいいのです。

「相手を許そう」と 無理に思うのはやめよう

会いたくない人に会わなければならない苦しみ。

これは仏教でいう四苦八苦の中の「怨憎会苦」というものです。お釈迦様が苦しみのベストエイトに選ばれたぐらいですから、それだけ人間にとって思い通りにならないことの一つなのです。

やはり嫌な人とも会わないといけない。

これは2500年前からある苦しみの一つなので、まずは「避けることができない」とあきらめることです。
そして、無理に「相手を許そう」と思うのをやめましょう。そんな正論は忘れていい。解決しようとしなくていいのです。
そもそも、自分が「許せない」と思っているだけで、相手はあなたのことをどう思っているかはわかりません。

もしかしたら、あなたのことが大好きかもしれない。

相手への思いも、相手からの思いも、私たちにはどうしようもない部分です。だったら、「思い通りにはならないものだ」とあきらめるしかありません。
時間が経てば関係も変わるでしょう。いつかは会わなくてすむ日がきます。そう思うだけで、少し心が軽くなるのではないでしょうか。

「許さなきゃいけない」と思うと、その思いにこだわり続けてしまいます。

「許せないなら許せないままでいい」と考えて、相手への思いは忘れてしまいましょう。

実はもう一つ、大事な点があります。何かが許せない人は、相手を許せないのではなく、自分自身にわき起こってくる、「許すことのできない感情」にとらわれて苦しんでいるのです。
となれば、それは相手の問題ではなく、自分自身の問題です。

嫌いな人とは、実はその大切な事実をあなたに気づかせてくれた“仏様からのお使い”かもしれない。そう思うと、少しだけ見方が変わるかもしれません。
いずれにせよ、無理して「許そう」と思わないことです。いつかまったく気にならなくなる日が、必ずやってきますから。
出典元https://headlines.yahoo.co.jp

まゆ八重歯

絶対に許さないと思ってもいいですよね。wwww

仮面

「許せない自分を許そう」と、誰かが言っていました。
「許せない自分=心が狭い自分」を認めてあげると、少し心が軽くなります。
「許せない」と思ってしまうような事実があったなら、
「許せない」ことはただ心が狭いということではないのかもしれないし。

らん

確かに演じるって考えたら楽になるかも

 

 

目隠し

在職中に数年間に渡り猛烈ないじめに遭いました。その人のことを時々思い起こして、
大変苦しみます。今はその人とは会うことは全くないのに、どうして思い出すのか分かりません。

ちび

許す、許さないの問題ではなく、
人の仕事の邪魔をするな!!!
の一言。
邪魔さえしなければ、あとはどーでも良いのである

仮面

松居。。。さん。。。

こし

避けては通れない人間関係で苦手な人、嫌いな人とは表面上は笑顔で接する様にしていますが過去にそれなりの事をされたり言われたりしてますので心の中はせめて許したくないと思っていましたから気が楽になりました。

こし

自分だって誰かに嫌われてると思うよ
お互い様です

かんショート

嫌いな人なんかいません
人の悪口は言いません

こういう人も演技でしょうねw

まゆ八重歯

嫌われる人って、自覚が無い人が多いですよね。
悩む人は、皆に好かれてるのかも

こし

自分のことを棚にあげて、合う人がいないとか無能ばかりとか嫌いとか決めつけるやつのが嫌いだわ

ネコめがね(笑)

自分が嫌いな奴は、相手も自分の事を嫌いな確率がかなり高い!
居なくなるのを静かに待ちましょう。